「アマゾンでの商標の位置付けの未来」
アマゾンの商品ページを独占する手法は、
「janコード」に始まり
現在は「商標の取得」に至っています。
それも一定の条件が揃わないと
商標をもっているだけでは意味がありませんので
正確に言えば、商標をもったうえで
条件を満たした商品ページを作成することが
現在では最強の相乗りブロックとなっています。
この記事の目次
一口に商標と言っても
ただ、一口に商標と言っても、分類や役務があります。
例えば、アクセサリや時計は14塁、
かばんは18類というように別の分類になっています。
以前は何でもありの状態で、
かばんで、取得した商標でも
時計の商品に相乗りしてきた出品者を排除できました。
しかし、最近では分類も見られることが増えています。
どういう事かというと、
商品と商標の整合性が見られています。
つまり、先ほどの例で言えばかばん分類の商標では
同じブランド名でも時計の商品では
相乗りを排除してくれなくなったということです。
何でもありの状態からの変化
このように以前のような
商標さえもっていればどんな分類でも排除してくれた
何でもありの状態から変化をしています。
今後、アマゾンがどういう対応と
ルールを設定してくるのか
注視していく必要があります。
なぜなら、相乗りの排除は
売上に直結する重要な事項であるとともに
その時々のルールで商品ページを作成しますので
ルールの変化に敏感に付いて行かなければ
ルールの変更後も以前の意味のないルールで
商品ページをせっせと作ることになります。
未だに商品ページに
「この商品はJANコードを取得しています。」
という文言を見かけるのがいい例です。
最後に
アマゾンのようなインターネットのモールで
生き抜くにはルールを熟知することが必須です。
ルールを設定する権利はモール側が持っています。
そのルールに従いながら
いかにその中でどれだけうまく
そして素早く適応できるかが安定的な
売り上げを作れるかのカギになります。
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