アマゾンのルールには従う、が…
私はアマゾンで販売をしています。
あなたもそうかもしれません。
アマゾンはとても大きなモールで集客力もあり
確かに手数料は高いのですが…売れます、よね。
なので、アマゾンが設定したルールや基準には
当然のことながら従わなくてはなりません。
ですが全ての事象や事柄、ケースが
アマゾンの規約に載るはずはありません。
ケースバイケースなんてざらにあります。
そんな時にはテクニカルサポート(テクサポ)に
問合わせて確認をする必要がありますが、
その時にちょっとしたコツがあります。
アマゾンを動かすちょっとしたコツ
アマゾンに確認する時はだいたい、
規約違反か、出品できるのか、オリジナルか
またはお客様や他の出品者から連絡があったので
どう、対応すればいいのかなど
自分がやろうとしていることが
アマゾン的に問題が無いか確認するケースです。
問合わせをするときには少なからず
こちらの思惑があります。
こういう回答が欲しいな~というやつです。
例えば、ある商品が自分ではオリジナルの要件を
満たしていないと思っているが
どうも微妙なので出品可能かを
アマゾンに確認する場合に
「この商品に出品できますか?」とだけ聞いたとします。
この場合、求める答えはアマゾンからの
「良いですよ。」ですが、多くの場合アマゾンからは
「待ったく同じ商品を持っていれば出品できます。」
という回答が得られます。
ちょっと違いますよね。
もしくは、「オリジナルの商品ページですね」
と言われて出品不可の回答を得てしまいます。
上記の2つとも求めていた回答とは違いました。
なぜ、こんなことが起きたのでしょうか?
答えは
「聞き方が悪い」
です。
この聞き方がコツなのですが、
「この商品に出品できますか?」だけでは、
内容もアバウトな聞き方になっているため
回答を全てテクサポの担当者に委ねています。
これでは、求める回答を得られるかは
相手次第ということになってしまいます。
求める回答を得るには
内容をもっと限定してあげる必があります。
「この商品に出品できますか?」を
具体的すると、
「オリジナル要件は○○、△△云々ですよね。
この用品は○○がオリジナルの要件を満たしていませんよね。
だから商品に出品できまよね。」
とある種、答えを誘導してしまうくらいでなければ
思惑通りの回答は得られません。
これでも認識が違えばダメと言われるのですが、
なぜ、ここまでやるかというと
テクサポの担当者でも微妙に規約やルールの
解釈が違うことがあります。
ですので、先方任せの聞き方にすると、
前は良かったのに今度はダメ、みたいな
聞くごとに回答が違ってくるということも発生します。
最後に
テクサポに問い合わせると
全て記録が残りますので、
同じ質問をそう何回もできません。
メールで問い合わせた場合に
「前に答えましたよね」的なメールが届いたこともありました。
そういうことを回避しつつ
求める回答をしてもらうためのコツです。
欲しい回答がある場合は、
アマゾンに「お伺い」するのではなく
「確認をする」という感覚を忘れないでください。
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