要するに考え方

成功するために必要な要素ですが、

「要素」と言ってしまうとちょっと堅苦しくなりますが、

要するに考え方のことです。

例えば、数字に細かくて強い、アイディアが豊富なども

成功するために必要な要素かもしれません。

ですが、今回あえて、中国輸入において、としたのは

これらの要素とはちょっと違うところに重要なものがあると考えるからです。

それは、ある意味では輸入特有のもので、

特に中国輸入においてはさらに必要とされることだと思います。

それは、「おおらかさ」

よく言われるのは、日本人は細かい、丁寧過ぎなど

箱はおろか、包装まで商品の一部と考えている方もいます。

ところが外国から商品が届いてみると、

箱が汚れている、潰れているなど日本では

到底店頭には並ばないであろう品質の状態で送られてくることが多々あります。

それについて仕入元にクレームをいれると

たいていこんな返答が返ってきます。

「中身が問題ないんだろ？じゃあ何も問題ない」

こんな感覚の違いがあるので。

その時に必要な様相が「おおらかさ」なのです。

「外国から商品を買ったら横ごれ亭ことくらいあるよね。」

くらいに捉えて、感覚を外国に近づけるようにできるかどうかです。

もちろん、中身が破損した場合にはきっちりと言わなければなりませんが、

汚れている、凹んでいる程度であればこちら側なんとかします。

もし、あらかじめ破損しやすい商品であれば

仕入元にしっかり梱包してくれるようにお願いをします。

最後に

話を戻しますが、外国人商品にたいするのクオリティを把握して、

多少の汚れ、箱の凹み等があっても

おおらかな気持ちで対応するようにしましょう。

全てにおいて日本人クオリティを求めてしまうと

イライラ、クレーム、問い合わせなど余計な時間を使うことになりますので

おおらかな気持ちで取り組みましょう。

【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー