中国輸入ビジネスがうまくいっていない方が成功するために必要な物
中国輸入ビジネスで成功するためには、資金やノウハウが必要不可欠です。
ですが、資金やノウハウだけではビジネスは成功しません。
現在中国輸入ビジネスに取り組んでいて、思うような結果が出ていない方は、やり方だけではなく「マインド」にも重点を置いてみてはいかがでしょうか。
ビジネスを成功させるには、具体的な目標やハードルといった事業者自身の心構え、マインドも非常に重要になってきます。
そこで今回は、ビジネスを成功させるうえでの「マインド」についてお話しします。
何を持って成功かは人それぞれですが、少なくとも今うまくいっていない方が「今よりも先のステージに行くために方法」のヒントにはなるはずです。
この記事の目次
ビジネスで成功するためにまずは「目標」を設定しよう
ビジネスにおいて、最初に設定すべきものが「目標」です。
ビジネスがうまくいかない人の多くは、自分の中に具体的な目標が無く、そのせいで仕事の進め方に迷いが出ているのではないでしょうか。
マラソンでも山登りでもそうですが、「ゴール」が無いとそこに至るまでの道筋とか、計画が立てられませんよね。
ビジネスでも目標も無しにただ漠然と「稼ぎたい」と考えていても、では実際どのように、いつまでにどのくらい稼げばいいのかという見当がつきません。
当たり前のように聞こえますが、「目標は?」と聞かれて即答できない方は意外と多いのです。
この目標が無ければ、この先の「成功するためのコツ」を読み進めても糧にはなりません。
そのため、まずは自分自身の中でビジネスの目標を設定しましょう。
ビジネスで一番わかりやすい目標はやはり「収入」や「売上」です。
売上高1000万円とか、月収10万円といった具体的な数値目標を掲げましょう。
もちろん「年収10億円!」のような、現状どうやっても達成できないような夢物語みたいな数値では意味がありません。
とはいえ、簡単に実現可能な数値も意味がありません。
到底不可能でもなく、かといって簡単に実現可能ではない、「ちょっと無理そうかな…」くらいの少し高い目標に設定するのがコツです。
この目標をどのあたりに設定するかは、人によって異なると思いますので、自分の現状や将来を考えて、適切な数値を設定しましょう。
目標を設定したら次を読み進めてください。
目標を達成するために必要な「ハードル」を設定する
目標を設定したら、次はその目標を達成するための「ハードル」を用意します。
ハードルとは、目標に至るまでの道中に設定する「ミニ目標」のようなものです。
目標を月収10万円に設定しても、初月で10万円を達成することはまずないでしょう。
もし初月で達成できるような目標だとしたら、そもそも目標に設定した意味がありません。
「月収10万円」というやや高めの目標に対し、初月は月収1万円、2カ月目に3万円、3カ月目に8万円…と、少しずつビジネスを育て段階を踏み、やがて達成するものです。
ですが、高い目標のみだと、達成までに時間がかかり、その間にモチベーションが低下してしまいます。
そこで、「月収10万円」という目標に対して、所々に「月収1万円」とか、「3万円」といった「ハードル(ミニ目標)」を設定します。
このハードルを設定することで、壮大な目標を達成した時だけではなく、通過点においても達成感を味わうことができます。
人間の脳というのは不思議なもので、どんなに長い期間辛い状況に置かれても、時々ご褒美があると喜びを感じ、アドレナリンが出てモチベーションが維持できます。
ビジネスはコツコツ地道に育てていくもので、人によっては目標を目指す中で疑問を持って迷ったり、苦痛に感じることもあります。
そこで時々ハードルを達成させ、道が間違っていないという自信に繋げたり、脳へ達成感というご褒美を与え、ビジネスに対するモチベーションを長期間維持します。
適切なハードル設定のコツ
目標はできる限り高めがおすすめですが、ハードルは目標とは目的・意味合いが異なりますので、設定の仕方も異なります。
できる限り小さくこまめにハードルを設定する
ハードルを設定する際は、「できる限り小さいハードルをこまめに設定」しましょう。
小さければ小さいほどおすすめです。
最初に設定した「目標」は最終目的地ですので、越えるには長い時間と多大な努力が必要です。
ですが、「ハードル」は「目標を達成するまでに所々で味わう達成感・ご褒美」的な要素が大きいので、小さくしてこまめに置けば置くほどモチベーション維持に役立ちます。
この小さなハードルを定期的にクリアすることで、自分の進んでいる道が間違っていないことを確認し、また達成感を味わうことで着実にビジネス継続へとつながるのです。
どのくらい小さければいいのか
ハードルをできる限り小さく、と言ってもピンとこない人も多いでしょう。
おそらくこの時点で、筆者の言っている「ハードルの小ささ」と、皆さんが考えている「ハードルの小ささ」では大きな乖離があります。
例えば「月収10万円に対する最初のハードル」は、どのあたりだと考えていますか?
月収1万円?それとも月収5000円でしょうか?
もちろんそれもハードルとして置いておくべきですが、「最初のハードル」として筆者が考えてるのはもっと小さい所です。
それは「ビジネスを開始するためにパソコンの前に座る事」です。
「そんなこと?」と思うかもしれませんが、「そんなこと?」で良いのです。
「そんなこと?」を積み上げる
そもそも「ビジネスがうまくいっていない人」は、「行動が遅い」「行動が少ない」「行動が短い」という特徴があります。
ビジネスに取り組まず、何となくごろ寝してスマホでゲームをしたり、友人と飲みに行ったり…
つまり先ほどの「そんなこと?」すらできていない方が多いのです。
だったら、まずは「パソコンの前に座る」。
ただ座るだけですが、少なくとも友人と飲みに行ったり、スマホでゲームをしたりするよりは着実にビジネスが前に進んでいますよね。
これでOKです。
ここを超えて初めて、月収とか売上といった具体的な話にもなってくるのです。
もちろん座っただけで月収10万円は達成できません。
ここからリサーチをして、実際に決済をして仕入れて、出品して売って…といくつもの作業が必要です。
これらの作業一つ一つをハードルに設定し、1個ずつ超えていきましょう。
やがてこの行動すべてが習慣化してくるので、ハードルをハードルと思わず、当たり前のようにクリアできるようになるはずです。
そうすると気が付いた時には月収1万円は超えているはずですし、月収5万円や月収10万円も目前、あるいは達成してしまっているかもしれません。
もしこの状態になったら、改めてその時の自分にとって「厳しめの目標」と、「些細なハードル」を再設定しましょう。
この繰り返しでビジネスを育てていきます。
これがビジネスに取り組み、継続していくためのコツです。
「目標達成は小さなハードルをクリアした先にある」ということを覚えておいてください。
ハードルをクリアするたびに必ず喜んで自分を褒める
ハードルをクリアしたら、必ず大げさに喜び、自分を褒めることをやりましょう。
最初にお伝えしましたが、ハードルの役割は目標までの途中で達成感を味わうことで自分の脳にご褒美を与え、目標達成までのモチベーションを維持することです。
従って、ハードルを通過したときに「ふ~ん」という程度の反応では、設定した意味がありません。
ハードルを達成したら、少し大げさなくらいのテンションで喜んでください。
周りに人がいなければ「よっしゃあああああああ!」くらい叫んでも良いでしょう。
大げさに喜べば喜ぶほど脳に「素晴らしいことをした」という意識を植え付けることができ、アドレナリンが出てモチベーションの維持につながります。
また、喜ぶだけではなくきちんと自分を褒める言葉を口にしましょう。
「自分は最高だ!」「やればできる!」と口に出し、大げさに喜ぶことで脳にさらに「良いことが起きた」という自己暗示をかけ、アドレナリンを分泌させます。
また、ハードルにもよりますが、ちょっと高いハードルをクリアしたら自分に物理的なご褒美を与えるのも効果的です。
達成した時だけ好きなお菓子を買うとか、その日だけは発泡酒じゃなくビールを買うとか。
逆にハードルを達成できなかったときや、失敗した時は大きく動揺したり落ち込んだりせず、「ふ~ん」で構いません。
これを繰り返すことで、自分の中で失敗の体験より成功の体験の割合が大きくなっていき、気持ちにも前向きに変化します。
すると、最初は面倒だとか、嫌々とか、辛いけど収入のためにやっている、と感じていた仕事が、成功体験による喜びを感じるために前向きに取り組めるようになります。
前向きに取り組んでいれば、ビジネスがうまくいかないわけがありません。
今回紹介した小さなハードル設定や、喜んだり自分を褒めるという行動派、私自身実践しているもので、効果は実証済みです。
大げさに喜ぶのも、声に出して自分を褒めるのも最初は恥ずかしいかもしれませんが、お金もかからず、高い効果が期待出来る方法なのでぜひ試してみてください。
ビジネスを成功させるポイントは3つ!
1.大きな目標と、小さなハードル設定する
2.ハードルはでき限り小さく、たくさん設定する
3.ハードルをクリアしたら喜んで自分にご褒美を与える
この3つがビジネスを成功させるコツです。
目標が無いと道に迷ってしまいますし、途中にハードルを設定しないと道のりの長さに心が折れてしまいます。
そしてハードルをできる限り小さくこまめに設定することで、定期的に達成感を味わえるようになります。
そして達成感を最大限感じるために、ハードルをクリアしたらきちんと喜んで自分の脳にご褒美と喜びを与えましょう。
ビジネスは失敗と成功の繰り返しです。
ですが、失敗に関しては反省が必要ですが、必要以上に気に病むことはありません。
成功体験だけ積み重ねて、着実に前に進んでいきましょう。
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