あなたは何を売っていますか?
皆さん
こんにちは。梅田潤です。
FaceBookに記事をアップしました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011654622156
【この冬、嬉しかった出来事】
4歳になる息子が
22年前に私が大阪のアメ村で
初めて買ったマフラーを
カッコいいと言って身につけてくれました。
こんなに長く同じものを
使っているのもなかなかと思うけど
それをカッコいいと言ってくれた事が
すごく嬉しい出来事でした。
あげてもいいなーって思って
また長く使ってくれたら
もっと嬉しいだろうなと。
親から子に引き継がれるっていいな。
というものですが、
物販って単純に商品を売って終わりじゃないんだなと
改めて思いました。
もし、皆さんがアパレルの商品を売っていたとして、
何を売っていますか?と聞かれたときに
「服です」と答えるとそれはもう前時代的な考えということです。
なぜなら、現代においての「服」は
肌を隠したり、寒さから身を守るだけのものではなく
「服」を着ることで自分を表現したり
人に何か伝えたりするツールの役割も持っていますので
ただの布の集合体ではなくっています。
そんな時代にも関わらず、売っているものを「服」と
行ってしまうと既に時代に取り残されていると言えます。
「服」はあくまで仲介役に過ぎませんので
例えば、売っているものを聞かれた時に
「自分を表現するスタイル」等
「服」にまつわる「価値」を売っていると答えます。
これは、商品を制作する時にも同じ感覚が必要なんです。
がんばって「服」を売ろう、作ろうとすると
無個性、一般的な「コモディティ化」した商品にしか
行きつかなくなります。その先にあるのは「価格」しかありませんので
似たような商品をいかに安く売るか、みたいな
消耗戦に自ら飛び込むようなことしかできなくなります。
それとは対照に「価値」にフォーカスすると
どんな価値なのか、ターゲットが求める価値とは何か、
世の中が求める価値って?など
色々な切り口で商品のことを考えることができます。
この考えられたポイントのひとつひとつが
個性(差別化)というところに落とし込まれていきます。
さて、じっくり考えてみてください。
皆さんは何を売っていますか?
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