最初にあなたに聞きたいことがあります
ちょっと考えてみてください。
■ここから
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誰かからケーキを頂いたとします。
箱の中には、これまでに見たことのない
5つの違う種類のケーキが入っています。
この5個のケーキはすべて1人で食べて構いませんが、
見たことがないので味はわかりません。
さて、この時に
「一番、おいしそうなケーキから食べていきますか?」
それとも
「一番、おいしくなさそうなケーキから食べていきますか?」
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■ここまで
さあ、どうでしょう。
この記事の目次
どちらの食べ方をしますか?
同じ質問を冒頭の校長先生がしたとき、
大半の生徒が、
「一番、おいしくなさそうなケーキから食べていく」
ほうを選びました。
当時の私も同じでした。
最後に一番おいしそうなケーキを食べたい、
おいしくなさそうなものから食べると、
最後に残ったのがおいしそうなものだから、
など色々と理由があるでしょう。
この結果をみて、校長先生は言いました。
『その気持ちはよくわるけど、
でも、考えてごらん、
5個の中の、一番おいしくなさそうなケーキを食べる、
次に、残った4個の中の一番おいしくなさそうなケーキを食べる、
次に、残った3個の中の一番おいしくなさそうなケーキを食べる、
・
・
・
それで、最後に一番おいしそうなケーキを食べると、
「おいしそうだな!」と、うれしい気持ちで食べられたのは
5個中たった1個だけで、5個中4個は、
「おいしくなさそうだな」という嫌な気持ちで食べているよね。
逆に、「一番、おいしそうなケーキから食べていく」
ことにしたらどうだろう。
5個の中の、一番おいしそうなケーキを食べる、
次に、残った4個の中の一番おいしそうなケーキを食べる、
次に、残った3個の中の一番おいしそうなケーキを食べる、
・
・
・
それで、最後に残ったおいしそうなケーキを食べると、
5個あったケーキ全部を
「おいしそうだな!」と、うれしい気持ちで食べられたよね。』
どうでしょうか?
同じ「5種類のケーキを食べる」ということなのに、
モノの見方、とらえ方を変えるだけで
こんなにも気持ちに差が出るのです。
私が「プラス思考(ポジティブシンキング)」ができるのも、
この話があったからと言ってもいいくらいです。
最後に
読んで頂いた方には、この話をただのケーキの食べ方だと捉えず、
自分の気持ち、モチベーション、考え方を
プラス思考に、そしてベストな方向にもっていくための参考に
是非、してほしいと考え今日のメルマガにしました。
そして、その思考の先に必ず成功があると私は信じています。
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