必ずといっていいほど不良品が発生します。
私たちは中国から商品を輸入しています。
そしてできるだけ安く仕入れたいのですが、
安すぎると不良率が上がるので
仕入先のショップ選定段階で
できるだけ優良店から仕入ようとします。
ですが、どんなに優秀なショップでも
必ずといっていいほど不良品が発生します。
この記事の目次
発生した不良品をどうするか
これはどんなに頑張っても
自分で商品を開発していない以上
どうやっても発生します。
では、発生した不良品をどうするか、
という事になります。
基本的にFBAを使いますので
不良品はいったんアマゾンの倉庫に入ります。
そこで何もしなければ最終的には廃棄になります。
もちろん自分で廃棄の指示を出すこともできます。
人によっては不良品が発生した=廃棄
としている場合もあるようです。
ですが、ちょっと待ってください。
不良品も商品です。つまりお金です。
確かに不良品と聞くとどうしようもなく
とても使えないもののように思えます。
しかし、アマゾンに返品される商品は
全てが不良という訳ではありません。
お客様都合で返ってきても
返品理由が傷アリとかにされてしまい
不良品扱いされて不良品の倉庫に入る場合もあります。
そうすると、もしかしたら
使えるものかも知れない商品を廃棄していることになります。
これはもったいない。
なので不良品が発生したら、
まず自宅に返送して商品の確認をしてください。
その際、返品の理由も書いています。
書いていない場合はテクサポに連絡すると
理由を調べて教えてくれます。
その理由と実際の商品が合致しているかをみて
もし、問題無いようなら再納品します。
また、1つの商品で不良が出た場合は
例えば、1つはパーツ不足、もう一つは箱の破損
だったとします。
するとこの2つ合わせて必要なものを足せば
販売可能な商品がひとつ作れます。
先ほど例であればパーツ不足の商品の箱を
破損した方と交換すれば
販売できる商品が1つできます。
そしてもうひとつ箱が破損した
パーツ不足の商品ができあがる訳です。
この箱が破損したパーツ不足の商品は
ヤフオクでジャンク品として販売すれば
いくらかかの回収はできます。
最後に
ちょっとめんどくさいと思うかもしれません。
ですが、「商品=お金」と考えてください。
お金を捨てる人はいませんよね。
結果的に赤字になってしまうかもしれませんが、
全損をするよりもいくらかでも
手元にお金が戻ってくるのであれば
やはりお金に変える努力はすべきです。
そのためには多少の手間はかけても
まったく問題ありませんよ。
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