今、中国輸入ではOEMが流行っています
流行っていますと表現したのは
簡易的なものから本格的なものまで
色々と中国側で対応できるようになりました。
その反面…
販売力もノウハウも無いのに
OEMという言葉が先行して、
とにかくOEMをすれば売れるという
幻想にかられている人もいるからです。
流行のファッションぽいですよね。
流行の服を着る=全員がかっこよくなる…
訳ではないというところです。
印字するだけの簡易的なOEMであれば
わりと簡単に販売ができます。
既に売れている商品であれば
大けがをする確率も低いでしょう。
ですが、往々にして人は
「自分だけ」の商品を作りたがります。
もちろん、販売力やノウハウがあれば
大いに作るべきですが、
OEM=売れると思っていると
実力が無いのに完全オリジナルを制作し
販売に苦労することがあります。
ちょっと専門的な用語でいうと
出口戦略が無い、といえます。
OEMは悪くないです。
そこに売れるだけの要素があったかどうか
それが問題できちんと検証しなければなりません。
作る前に
それよりも、作る前に以下の事を確認してください。
・出口戦略
つまり売り先です。
そしてそこでどれくらい売れるのかを予測できるか。
・販売ノウハウ
売り先で売る為のノウハウとテクニックが
自分に備わっているかを自問自答してください。
・コンセプトとターゲット
(簡易OEMの場合は、販売実績)
その商品は誰に対してどういう商品なのかを
はっきりさせると売り方に差が出てきます。
(簡易OEMの場合は販売実績から売れ点数を予測してください。)
さぁ、OEMにチャレンジするのは問題ありませんが
あなたは明確に答えられますか?
もし、一つでも答えられないとすれば
これから作るOEMは
少し待った方が良いかもしれません。
最後に
商品は作ってしまったら
売って初めてお金になります。
在庫はお金ですがそれでご飯は食べていけません。
身の丈にあったものを作るべきで
無理をしたり、見栄を張ったり
誰かに言われたからといって
必要以上、実力以上のことを
やる必要はどこにもありません。
身の丈の商売が最も効率よく
あなたを成長させてくれますよ。
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