相乗りをしないことはリスクです
相乗りを“しない”リスクは以下の3点です。
1:すぐに立つ売り上げを逃している
相乗りは、ご存知のように既に商品ページが存在していますので
出品するまでに2分とかかりません。
出品が完了する=売れる準備ができたということですので、
極端なことを言えば、2分後から売上があがる可能性があるのです。
2:作業時間の短縮ができない
売上のためにリサーチすべきなのに
その時間をページ作成、画像や商品データなど
直近の売り上げに直結しない作業が多く発生します。
さらに、時間をかけて作ったページも売れていくかは不透明です。
将来的には売れるようになるかもしれませんが、
逆に全く売れないという可能性もあります。
それに対して相乗りは既にあたっているところへ出品しますので
ようは後出しジャンケンをするようなものです。
3:リサーチ・仕入・販売の経験値を溜めるのが遅くなる。
これから始める人や、結果の出ていない人は
見つかる・仕入れる・売れる・という成功体験を
早く、たくさん、繰り返し行う必要があります。
それにも関わらず、新規出品ばかりやっていては、
売るためにアクセスを集めるところから始まりますので、
売上につながるまでそれなりに時間を要します。
結果として資金が回収できず、次の仕入もできないので
当然、売上がたつのも遅くなってきます。
また、相乗りですら、仕入てから納品までに値崩れすることがあるのに
もし、新規出品でFBAに納品していて値下がりしてしまったら、
アクセスは無い、売れない、値段は下がるの三重苦です。
以上が、相乗りをしないことのリスクです。
最後に
相乗りは、既に売れている商品に乗っかって出品しますので
勝って当たり前の勝をしていきます。
それに勝ち続けて、資金やノウハウを蓄えてから
新規カタログの作成に乗り出しても遅くないのです。
まず、簡単にできることから始めて、
見つける、仕入れる、売るの3つを着実に行うことに集中し
今自分が何をすべきで、どうすれば良いのかを考えて
全力を注げば、結果を早く出せますよ。
【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役バイヤー
コメントを残す