副業と本業との意識の違い
先日風邪をひきました。
久しぶりに38度近い熱が出て
インフルエンザを疑うくらいでした。
私は、病院と薬が嫌いなので
これまでは市販薬で誤魔化すこともありましたが
さすがにダメだと思い、
病院へ行くことにしました。
休めばそれだけ仕事が遅れます
おそらく、会社員であれば
ここまで早く動かずに、
もうちょっと市販薬で耐えるとかして
もし、本当にダメなら休めばいいか、
くらいの感覚だったかもしれません。
でも、今は休めばそれだけ仕事が遅れます。
独立したのは時間の調整が
比較的自由なこともありますが
その分の責任もまた自分に直接ふりかかります。
遅れた分は自分に跳ね返ってくるので
カンタンには休めないのです。
自分でもちょっと驚きました。
特にあれこれ考えた訳ではありませんが
直感的にそう思えるように
少しずつ頭が「経営者思考」になってきている
そう感じた出来事でした。
回線がつながらない=仕事ができない
また、昨日ですが住んでいるところが
ネット回線の増強工事を行ったところ
業者のミスでネットがつながらなくなるという
「そんなバカな!」という事態が起きました。
私はネットを使って仕事をしていますので
回線がつながらない=仕事ができない、となります。
これも会社員であれば
むしろ仕事をしなくて良い時間になってしまい
回線がつながるまでカフェでも行こうか
くらいに思っても不思議ではありません。
時給ではないですし、別にその時間に
仕事をしていなくても給料は入ってきます。
ところが、今はそんなことを言ってられませんので
すぐに業者に電話をして、
回線をつなげるように言いました。
最初は、時間がかかるとか、
昼過ぎに連絡したのに
夕方6時には復旧予定とか
ちょっと自分としては許容できない返答だったため
私の仕事と現在仕事ができないこと
復旧は急いでもらわないと困ることなど
懇々と説いたところ
予定よりもかなり早く復旧されました。
最後に
「仕事ができない」ことが
会社員「休める」、独立「稼げない」
と真逆の発想になります。
いま、副業で本業を目指している人や
これから始めようと思っている人は、
今のうちから会社員の感覚を
できるだけ捨てていくように意識してください。
意識の変革には時間がかかります。
いざ、独立してから困らないようにするために
売上や利益と同じように意識の変革も
とても大事なことです。
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