100%売れる商品のリサーチと完璧な在庫調整は確かに理想
しかし結論から言ってしまうと、「そんなことはできない」ということです。
それは、「世の中には絶対は無い!」というのような精神論ではなく
販売をしていくに当たっては、アマゾンのカートの獲得状況や
広告の有無、その他どこかで露出があったのか、
商品によっては雑誌やテレビで紹介された、有名人が勧めた、
たまたま、他の出品者が在庫を切らせていたおかげで
自分のところにアクセスが集まった、など様々な要因が絡んできます。
この記事の目次
全て先回りして読みきって行動するのは不可能
どちらもお金に関わることなので、
完璧、確実なとこまでリサーチはしたいですし、
在庫もうまく回せられれば新規商品のテスト仕入に使えるお金増えます。
にも関わらず、「100%売れる商品リサーチと完璧な在庫調整」を
追求し続けるとどうなるかというと、
無いものを探し続ける訳ですから時間ばかりが経過して、
例えば、商品リサーチであれば、確信が持てないから仕入れない
在庫調整であれば、欠品が怖いので必要以上に積んでおこう、
と、こんな考えに至ってしまい、仕入ができないばかりか
過剰な在庫は余計なお金が発生してしまう結果となってしまいます。
この問題は、どこまで月商が多くなっても
物販ビジネスを行っている限り、常について回ってきます。
では、対象法ですが、じつは結構単純なことで
「100%、完璧」を求めなければ良いのです。
最後に
しっかりリサーチしたつもりでも売れない商品はありますし、
在庫調整に失敗して欠品を起こしたり、在庫過多になったりもします。
そんな時は、リサーチした商品であれば、
売れないのは分かったのであとは、どう処分するかに考えを切り替えます。
仕入原価や利益を見ていくらまでなら処分価格として通用するのか、
もし、赤字になるようならその他の商品でその赤字をカバーできるのか、
という感じに考えます。
商品の販売中には色々なことが起きます。
私も例えばリサーチした商品が売れるのか、というところ関しては
確信度合で70~80%いけそうだと思えばGOサインです。
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