○○○は商標申請済みです
アマゾンの商品仕様に
「○○○は商標申請済みです。 【登録第XXXXXXXX号】」
と入れている出品者がいますよね。
相乗りされないために他の出品者へ
警告というかアピールをしていると思うのですが、
私から見るとこれは、
中国輸入の商品です。
タオバオなどから仕入れているノーブランド商品です。
と、告白しているようなものです。
なぜなら、メーカーの商品であれば
商標の事なんて書かなくても良い訳です。
逆に書かなければならない商品、
ということは…ほぼノーブランド、
もしくあノーブランドに印字や袋詰め等の加工をした商品
ということになります。
なので、よく売れている商品である
可能性もありますので、
相乗りできなくても
新規にページを立ち上げれば
よく売れる商品になる可能性を秘めているわけです。
「商標申請済み」のキーワードで検索すると
なので、アマゾンのトップから
「商標申請済み」のキーワードで検索すると
たくさんの商品がひっかかります。
相乗りのブロックをしよう書いたことが
かえって自分の首を絞めることになってしまう訳ですね。
「商標申請済み」以外にものキーワードはあり
セミナーで相乗りブロックの突破と共に解説しました。
今すぐ、キーワードと相乗りブロックの突破方法を知る!
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さて、本題はここからです。
以前にメルマガで脅しのメールで
「相乗りしている○○第XXXXXXXX号で商標登録済みだ」
と連絡してきたけれど、赤の他人の商標だった、
ということをシェアしました。
そのことがあったので今回この、商品仕様に書かれた
「○○○は商標申請済みです。 【登録第XXXXXXXX号】」
を調べてみると、これも全くの他人の
商標を記載してたのです。
正確には「赤の他人と思われる」です。
なぜ赤の他人と考えているかというと
・出品一覧は個人中国輸入ビジネスの可能性が高いラインナップ
・出品者情報の販売者と権利者が全く違う
・権利者の会社を調べると物販と無縁の会社
・記載された【登録第XXXXXXXX号】の取得年月が昭和中期
・商標のカテゴリが35類でもアマゾンの商品とも関連していない
・アマゾンの店舗名と商標名が微妙に違ってあえて似せているように見える
(パッと見はあたかも商標が取られているように見える。)
以上の理由からです。
ちなみに、この商標が印字されている商品はありませんでした。
実際に商標が取られているか
特許情報提供サービス
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
で調べて、【登録第XXXXXXXX号】というのがあれば
無条件に信じてしまいますが、
それを逆手に取ったやり方ですが、
もし、これが私の予想通り他人の商標で
それがバレたらどうなるか、までは考えないのでしょうか。
不思議です。
このようなやり方はノウハウでも何でもありませんので
私のメルマガを読んでくれている方には
決してやって欲しくありません。
最後に
逆に、こういう手法によってカモフラージュされている
相乗りブロックをガンガン突破してもらいたいと、
そして、あえて良いように考えるのであれば
【登録第XXXXXXXX号】と書くだけで相乗りを排除できるほど
やはり商標を取得する効果はあるのだと
再認識させてくれました。
ですので正々堂々と商標を取得して、
商品の仕様に記載することなく
印字をして画像を掲載する。
あたりまえのことをあたりまえにやりましょう。
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