脅しの文面を頂きました。(これは斬新!)
久しぶりの脅しの文面を頂きました
今回は、ものすごく斬新でした。
驚きと共にある意味で感心しました。
これは、私のコンサル生にきたもので、
文面を編集していますが内容的にはこんな感じです。
この記事の目次
何が斬新だったのか?
ここから
———————————
弊社では貴社に当該商標の使用許諾を与えていません。
直ちに出品を取り下げてください。
取り下げない場合は
商標登録第XXXXXXX号
「○○○○○○○」の商標権により
商標法第三十八条に基づき
損害賠償請求の用意があります。
また、Amazon法務部に
知的財産権の侵害を申告します。
貴社のアカウントにも影響が及ぶと思われます。
———————————
ここまで
これだけを見ると、定番の脅し文面じゃないか、
そう思うかもしれませんね。
確かに、いつもの
・損害賠償
・Amazon法務部
・知的財産の侵害
・アカウント停止
が入っています。
これの何が斬新で
ある意味で何に感心したのかと言うと、
「商標登録第XXXXXXX号」
この商標がまったく赤の他人の
しかも、全く別のブランド名を
自分のブランドだ!と通告してきたからです。
商標を見ましたが1文字も合っていません。
似ても似つかない、全く別物でした。
つまりこういうこと
なんと、他人の商標を使って堂々と脅しているのです。
私(梅田)がMacBookの商品ページで販売している
出品者に「Appleは俺のブランドだ!出て行け!」
と言っているのと同じです。
これは、今までに見たことが無い斬新なやり方ですし、
その神経の図太さに感心してしまいました。
100000歩譲って、
「自分の商標の番号を書き間違えた」
かもしれないと考えましたが、
わざわざ損害賠償の
請求をしてやるぞと言ってきている
大事な大事な商標の番号を間違えるとか
普通に考えたらあり得ません。
むしろ、間違っちゃいけない最重要ポイントです。
この事実だけをみたら、
勝手に使われた別の会社さんから
逆に損害賠償請求をされかねないもので
そんなことも顧みず、
アマゾンの販売ページを独占するために
わざわざ文面を考えて
送ってきて頂いている訳です。
こちらが商標を調べないとでも思ったのでしょうか。
一応、脅してきている商品ページにある
ブランド名も調べてみましたが
出願すらされていないという有り様で
これは確信犯じゃないのかと思ってしまいます。
もしかしたら、これまでは
この文面でうまくいっていたのかもしれません。
(特に初心者はこういう脅しに屈しやすいと思います。)
こんな「すごい人」もアマゾンで
販売しているようですね。
最後に
この記事を読んでいるあなたは、
いくら脅しの文面がきて
損害賠償やら弁護士やらの言葉があっても
まずは冷静になってひとつずつ調べて
必要があればテクサポにも連絡して
自分に非が無い事を確認しましょう。
もし、自分に非があれば
それは素直に対応するしかありませんが、
非が無いのに脅しや言葉の暴力によって
あなたが割を食ういわれはありません。
自分が正しいことをしているのであれば
どんな脅しにも堂々とタ対応しましょう!
【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー
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