アマゾンにブランドを登録してもらう

アマゾンのブランド申請とは何かと言えば

簡単に言うと、

「アマゾンに登録されていないブランドを申請して登録してもらうこと」

です。このブランド登録をされたブランドを持っている出品者が

「この商品は○○（ショップ名）のブランド登録商品です。」

と仕様に記載して他の参入者を未然に防ごうとしています。

では、この「ブランド登録」の効果・有利なことは何でしょうか。

分からなかったのでテクサポに聞いたところ…

大きくは2つのことが挙げられます。

1つは、検索結果一覧の左のサイドに「ブランド」という項目がありますが、

そこに登録したブランド名が表示される。

2つ目は、商品情報がブランドを登録した人以外が変更できなくなります。
→
考え方として、アマゾンがブランドを持っている人が作成する情報が

一番正しいとして、他の人が勝手にいじれなくなっています。

では、中国輸入実践者にとって、最も重要な肝心の「相乗り」については

テクサポからはこのような回答でした。

ブランド登録をしていても相乗りは可能

「ブランド登録とオリジナル商品の基準は別になりますので

ブランド登録＝相乗り禁止という訳ではありません。」

つまり、いくらブランド登録をしていても

商品が同じであれば相乗りが可能、ということです。

ブランド登録の基準や申請が異様に面倒なので

アマゾンが認定するための条件のように勘違いしてしまいますが、

「誤りです。関係ありません。」と電話越しにはっきりといわれました。

ということは、「オリジナル化されていない商品には相乗りができる。」

ということになる訳です。

私も実験的なことを含めて出品したとこころ、

ブランド登録した出品者から

何回も出品を取り下げるようにメールがきていますが、

その都度、テクサポに確認しても

出品を継続してOKというお墨付きをもっていますし、

その後も問題無く現在も出品できています。

最後に

ただ、こういうノウハウやアマゾンの基準を知らないと

ブランド登録＝アマゾン公認＝相乗りの排除

と勘違いしてもおかしくありませんね。

ですので、「ブランド登録済み」と書いてあれば

参入障壁に感じて出品を躊躇していたかもしれませんが、

これからは、同じ商品であれば

出品可能だということを覚えて置いてください。

※出品前に必ずテクサポに出品可能か確認してくださいね。

【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー