結論から言うと「必要ない」
というのが私の考えです。
どこの何のブランドか分からないようなものは
きつい言い方をすれば、そこにあるだけ邪魔なものです。
それでも、商品に印字したり、商品のサイトを作るのは
相乗りのブロックやブランド登録のためであって、
お客様がロゴ入りの商品を求めいる訳じゃないんです。
印字は小さく目立たないように
私は印字する場合はできるだけ小さく、
そして目立たないところに入れるようにしています。
誰しも見たことがないブランド名や
ロゴが入った商品は使いたくないものです。
ロゴが入っていてもみんなが使いたいのは、
みんなが知っているブランドです。
例えば、ラルフローレンやラコステ、フレッドペリーのような
そのブランドを象徴するようなロゴが入っています。
理由、お客様が求めているから、
もう少し噛み砕いて言うと、
「そのロゴが入ったポロシャツを着ることがステータス」だからです。
ブランド化に余計な労力をかけるよりも
商品があるブランドとして、
みんなに認知されるようになるまでには
膨大な資金と費用が必要です。
だからブランド化に余計な労力をかけるよりも
ライトな商品加工で相乗りさえブロックできれば
最小の努力で最大の効果を得られます。
自分のブランドとして立ち上げたいと思う気持ちは
私もよくわかります。
例えば、個人の職人さんが自分のこだわりを詰め込んだ
非常に手の込んだ良い商品を作ることで、
口コミで広がって「予約殺到、○ヶ月待ち」というケースはあります。
そんなショップを目指しているのかもしれません。
確かに、自分の作った商品を買いにきてくれたら楽しいでしょう。
しかし、これは中国輸入とは路線がまるで違います。
最後に
このようなケースは高級品がほとんどなので
中国輸入のような安価な商品を取り扱うケースと根本的に違うのです。
印字や刻印をすることで、
「相乗りをブロックする」という目的を達成できれば、
あえて、「自分のブランド」のように見せなくても、
必要とされてないことにお金と時間を使わなくても
何も問題は無いのです。
【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー
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