国産牛と黒毛和牛の違いわかりますか?
皆さん
こんにちは。梅田潤です。
さて、あなたは国産牛と黒毛和牛の
違いがわかりますか?
違いというのは国産牛、黒毛和牛の定義ではなく
「味」
です。
ぱっと聞かれて
国産牛は…で黒毛和牛は…みたいな
食通のようなコメントを出せる人は
めったにいないと思います。
私も分かりませんでした。
ですが、先日この2種類を
「食べ比べ」する機会がありました。
別にどこかの焼肉屋さんとかそんなんではなく
ステーキとかそんなものでもありません。
ただの薄切り肉です。
買ったのはココ
「横浜野本」ビーフセンター直営店
http://www.yokohama-nomoto.com/bdirect/
です。
友人から「安いよ」と聞いていたので
IKEAに行った帰りに寄ってみることにしました。
言ってみてちょっと驚いたのはその値段。
入ってケースを見た瞬間に思いました。
「高い…」
一瞬固まってしまって立ち尽くしてしまいました。。。
あれ?安いって聞いてたのに、と思い
とりあえず牛肉を一通りみたのですが
やっぱり高い。
まぁそもそも「黒毛和牛」がメインのお店なので
安い訳はないと気が付けばよかったのですが
友人が言った「安い」は
こんな高級な肉がこの値段で食べられる、
という意味の「安い」で
ようするにコスパが良い、の意味でしたが
そもそものベースが違ったので
私にとっては高い、と感じてしまった訳です。
確かに、他で買ったらもっと高そうなので
「安い」という表現は間違っていませんが、
言葉の感覚って人それぞれだなと
つくづく感じました。
ということもあって庶民には
高級なお肉は買えないので
薄切り肉になったのですが、
むしろ黒毛和牛はどんだけ旨いんだと
興味がわいてきて
むしろ違いがわかるのかと、
牛肉は牛肉だろうということで
黒毛和牛の薄切り肉の隣で売っていた
国産牛の薄切り肉も買うことにしまし。
帰って奥さんにシンプルに
塩コショウのみで焼いてもらって
食べ比べたところ、
その違いはっきりわかりました。
自分でもびっくりするくらい
こんなにも違うものかと思いました。
食通でも何でもない私にも
口入れた瞬間に分かるほどです。
「あーこりゃ高いわー」
納得の価格設定でした。
この違いを感じながら
「高いには理由がある」
ということを改めて感じました。
これは肉で食べて分かったことですが、
商品制作でも新規の商品ページ作成でも
他より安く売るのは簡単です。
お客様に訴えるのが「価格」だから。
しかし、高く売るのは大変です。
高くても納得する明確な違いを
作る必要があるからですが
もし、その理由を作ることができたら
それは非常に大きなアドバンテージになります。
肉であれば「黒毛和牛だから」ですね。
国産牛で同じ価格設定はできません。
明らかに味が劣るからです。
そして高く売ったほうが
売上も利益も上がりやすくなります。
これは、「商品」というか
「販売」でも同じことが言えます。
お客様に訴えていくところが
商品の機能や仕様であっても構いませんし
内容なサービスでも良いでしょう。
大事なことは
同じような商品で安売り合戦をするのか、
自分の強みを生かして
明確な違いを作っていくのかというところです。
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