年金がもうだめだと国から発表されました。
皆さん
こんにちは梅田潤です。
最近、こんなニュースがありました。
「金融庁が年金給付水準の維持は困難と明言 国民に「自助」呼びかけ」
https://www.google.com/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/16505145/
金融庁つまり国がもう年金はダメですと
明言したかたちになります。
ご存知かもしれませんが、すでに40代以下の人たちは
払った年金より受け取る年金のほうが
少なくなります。
いわゆる、払い損になります。
しかし、一応年金は出ることになっています。
ただ、最近はその年金を受け取れる年齢が
どんどん上がっていて
65歳から次は70歳だなんて話も出ているほどです。
もしかしたら私(41歳)が年金を受け取れる年齢は
90歳とか100歳からかもしれません
平均寿命を超えないと年金がもらえない
そんな時代も現実味をおびてきました。
あるいは、もらえるだけマシかもしれません。
そもそも年金制度が破綻して全部自己責任でお願い!
となっている可能性も否定できないほど
今の年金制度はボロボロです
それが冒頭のニュースに繋がっているのですが
本当にそんな世界がきたらどうしますか?
そんなことはない、国がなんとかしてくれるはず、
そう信じていますか?
正直、未来は誰にもわかりません。
だからこそ最悪の事態も想定した準備が必要なんです。
年金の話で言えば、
もしも年金制度が将来なくなっていたら
老後の生活をどうするのかを
考えておかなくてはなりません。
貯蓄もひとつあるでしょう。
保険や自分で年金の積み立てをしても構いません。
ただこれらは今あるお金を将来にとっておくのとほぼ同じです。
なので、使えるお金の総額は変わっていないのです。
「それの何がダメなの?」
そう思うかもしれませんね。
何がダメっていうと
お金の価値は変わる、っていうことなんです。
例えば、私が年金をもらえるのが
70歳とした場合、これから約30年後です。
では、今から30年前「缶ジュース」が
いくらだったかわかりますか?
答えは100円です。
平成元年、おおよそ30年前に
消費税導入で缶ジュースは
100円から110円になりました。
いまは、130円です。
30年で缶ジュース1本が30%値上がりしています。
逆の言い方をすれば、
「30%多く支払わないと30年前と同じ缶ジュースは買えない」
ことになります。
つまり、お金の価値が下がっているのです。
これからまた30年年先、
缶ジュースは150円とか160円になっているかもしれません。
可能性は大いにあります。
となると、今あるお金を置いてあるだけでは
月日とともにお金の価値が下がり
今の試算では十分だった貯蓄額も
将来では足らないことも十分にある話です。
だからいつの時代でも
常にその時に稼ぐことができる
手段を持っていることが必要で
それが将来の安定、安心になります。
そして、稼ぐ手段でもその時だけ稼げるものではなく、
長く安定して稼ぐことができるものでなくて
は安定も安心もありません。
長く安定して稼げるのは物販です。
モノの売り買いは絶対に無くなりません。
ですので、物販のノウハウを身につけておけば将来的に
年金が無くなろうといくらぶっかが上がろうともお金に
悩むことなく生活していけるようになります。
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