■中国輸入の全体像
中国から輸入するといってもなかなかピンと来る人は少ないのではないでしょうか。
そこで、リサーチや仕入の手順を説明するまえに中国貿易の概要についてお話ししておきます。
まず、中国輸入ですが、現地や日本の問屋なを通じて商品を仕入れるのではありません。
では、どこから仕入れるかと言えば、中国のタオバオという中国のネットのモールを使います。
タオバオとは、超巨大マーケットプレイスで、日本でいえば、楽天やヤフオクのような存在です。
ただ、その規模は日本とは比較になりません。
中国でのEC利用者数は2012年には2億4700万人に達したと言われています。
既に日本の人口のほとんど2倍ですね。
とにかく、理解して頂きたいのは、
ヤフオクら楽天を合わせてもまだ足りない程、巨大なネットモールだということです。
このタオバオやアリババから商品を仕入、
日本に輸入しアマゾンで販売するというのが大きな流れになります。
中国輸入の大まかな手順は、
1、仕入商品を探す商品リサーチをする
2、タオバオで検索し同一の商品があるか探す
3、商品を日本へ輸入する4、アマゾンで販売する、
これ以降は基本的に1~4を繰り返します。非常にシンプルなステップですので、だれでも取り組めると思います。
【中国から輸入するメリット】
メリットはズバリ3点あります。
このあと詳しく解説していきますがこの3つの概要を読んだだけでも
すぐに中国貿易を始めたくなるのではないでしょうか。
その3点とは、
・小資金で始められる。
・仕入価格の何倍もの価格で売れる(高い利益率)
・継続して売れる。
一つずつお伝えしていきますね。
まず、小資金で始めてられるというところです。
中国貿易は小資金で始められると言いましたが、
実際私が始めた時の自己資金は5万円でした。
5万円であれば、すぐには無くても、不用品を売ったり買い物を少し我慢すれば、
おそらくほとんどの人が用意できる金額ではないでしょうか。
他の輸入ビジネスに比べてとても小資金で始めることができるのが
この、中国輸入ビジネスなのです。
次に「仕入価格の何倍もの価格で売れる(高い利益率)」についてですが、
中国から仕入れられる商品は、非常に安価なため、
仕入価格の何倍もの価格で販売できます。
運賃や手数料などの経費を差し引いても利益が十分に出せる商品が
それこそ、ゴロゴロ眠っているわけです。
世界の工場と言われた、何でも揃う物価の安い中国からの輸入であれば
これらの商品を正しい方法で丁寧に探して販売することで
利益を得ることが可能になります。中国から輸入して販売をすると、
非常に高い利益率を出すことができます。粗利益率で言えば60、70%は当たり前で
高ければ80~90%の率を出すことも可能です。
これだけの高い利益率が出せるのは、個人輸入においては中国輸入以外には考えられません。
最後に、継続して売れる、ところについてお話していきます。
中国輸入では欧米からの輸入とは違い、
1度売っておしまいということはほとんどありません。
これが、欧米からの輸入と比較した場合の、中国輸入最大の利点かもしれません
中国輸入は単価が低いためたくさんの商品を取り扱うことができます。
また、ノーブランド品を売るため、特定にのブランドに偏っての販売ではありませんので
広い顧客層にアプローチができます。
そのうえ、価格が安いため、同じ商品の複数仕入が容易でかつ継続した販売が可能になります。
この販売単価が低いというのも中国貿易の特徴です。
このように、中国貿易は利益率が高い、販売単価が低い、継続的に仕入れができる、
という3つの大きなそれも、物販では欠かすことのできない重要なことが全てメリットとして享受できるのです。
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