有名なのは電通の「鬼十訓」

いつもはノウハウ系の内容が多いのですが

ちょっとマインド系のお話をします。

よく、ビジネスをする上の心構えとして有名なものに

1,仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない、で始まる

電通の「鬼十訓」があります。

https://umedajun.com/wp/img/10kun.pdf

仕事をする上で示唆に富んだ名言集ですね。

私もこれは本当に素晴らしいと思い本を買って熟読したくらいです。

ですが、私にはこの鬼十訓とは別に

もう一つ好きなものがあります。

それは「前戦十則」というもので、あまり知られていませんが、

こちらもビジネスにおいては示唆に富んだものです。

会社はアレでも内容としては好き

実はこの言葉はある会社の行動規範のようなものなので、

会社自体はちょっとアレな感じですが、

内容としては好きなので紹介することにしました。

※私が勤めていた訳ではありません。

さっそくですが、ビジネスの格言「前戦十則」を紹介します。

【前戦十則】
一、負けるな。文句無用唯勝て。
一、甘ったれるな。言い訳は弱者の痴れ言と知れ。
一、気取るな。素っ裸でぶつかれ。スタイルを売るな。
一、誤魔化すな。その一瞬一瞬に自分の全てを賭けよ。
一、迫力を持て。活き活きとした眼で人の心を打て。
一、極限に挑み、極限と戦い、極限を乗り越えよ。
一、後を見るな。前あるのみ。今日は昨日の今日ではない。
一、学べ。知れ。好きになれ。そして楽しみにせよ。
一、慣れるな。横着は不倶戴天の敵と心得よ。
一、体を粗末にするな。節制せよ。

ちょっと体育会系の匂いがしますが、

ビジネスは好きなことや楽しいこと、

自分のやりたいことをするのが一番なのですが、

今の時代にオンリーワンのビジネスはなかなかできることではありません。

私のいたオークファンもオンリーワンのように見えて

例えば、落札相場にしろ出品ツールにしろ

個人法人、有料無料を問わず様々なサービスが存在します。

規模が違いすぎるので「競合（ライバル）」とまでは言えないのですが

いつ彼らがライバルになるほど急成長するかわかりません。

このように、ほぼすべてのビジネスにおいて競合（ライバル）が存在します。

みんな仲良く、共存できればそれは良いのかもしれませんが

現実的には不可能です。

勝ち負けには本業か副業は関係ない

そんな時に、自分の中の甘えや油断があっては

簡単に負けてしまいます。

この勝ち負けには本業か副業は関係ありません。

ライバルに負けてしまえば

売り上げが下がる、在庫になる、そして撤退する、となり

輸入ビジネスそのものが立ち行かなくなってしまうかもしれません。

私はもちろんそんな状況になりたくありませんし、

独立もして家族もいますので絶対になってはいけません。

また、書籍を購入頂いた方、メルマガを読んでくれている方、

リアルで会って名刺交換をした方など

少なからず私と繋がりのある人は、

成功して幸せになって欲しい、自分のやりたいことを実現して欲しい

もっと簡単に言うと、稼いで欲しい

つまり、ライバルに打ち勝って欲しいといつも願っています。

そのためにメルマガやセミナーやDVDや個別コンサルで

ノウハウを提供していっています。

最後に

ただ、ノウハウは伝えられますが、あとはモチベーションや心構えて

結果が左右されることも少なくありません。

確実に結果を出していくための心構えとして、

この「前戦十則」をお伝えしました。

特に難解な内容、文面ではないので、一読して心に留めておいてください。

全部でなくても構いません。

自分の心に刺さったものだけで十分です。

ちなみに私が心に刺さったのは

「負けるな。文句無用唯勝て。」この最初の一文です。

この一文にビジネスの本質が集約されている気がします。

【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー