外注化にリスクは無いのか
外注化もよく情報としてでてくるノウハウですが、
外注化にリスクは無いのでしょうか、
逆に自分でやってしまうことにメリットはあるのでしょうか。
中国j輸入に限らず、個人輸入ビジネスでよく出てくることが
「外注化」です。
良いのか悪いのかということをよく質問されます
簡単に言えば、いまやっている作業を
お金を払って他の人(業者)に任せてしまう、ということです。
アマゾンのFBAも外注化の一つで、発送業務をアマゾンに「外注」しています。
すると、発送や梱包の手間が無くなるため、その時間を他の事に使えます。
もちろん、手数料は発生しますが、その分、「時間」が得られます。
アマゾンのような大きな企業に外注を依頼する場合は
仕組みやシステムがしっかりしているのでそれほどの
不安はありませんが、ノウハウとして見かける外注化は、
個人で雇ったり、ランサーズなどの個人で仕事依頼する
サイトを通じて作業を外注するものです。
これが良いのか悪いのかということをよく質問されます。
外注化したほうが楽になりそう、でもお金がかかる、
辞められたらどうしよう、でも時間は増えそう。
などです。
その問いに、私はこう答えます
・外注化はできるならしたほうが良い。
・ただし、全ての作業を自分でもやれるようにしておくべき。
人によっては、経営者は具体的な現場を知らなくても
儲かる仕組みを作るのが仕事なので、どんどん外注化するべき。
という人もいます。
間違ってはいません。その考え方もアリです。
しかし、そこは慎重派の梅田ですので、
外注化した時のリスクとそのヘッジを考えてしまいます。
外注化最大のリスクは、「外注先が辞めてしまう」です。
辞められたら仕事が滞りますので何とかしなければなりません。
その時に滞らせない方法は2つです。
ひとつ目は、誰でもすぐに引き継げる仕組みを作ることと
ふたつ目は次の人が見つかるまで自分が対応することです。
誰でも引き継げる状況にしてもキャパもあれば覚えるまでの時間もあります。
また、次に外注できる人や会社がすぐ見つかるかはわかりません。
もしかしたら長期に渡って外注できないかもしれないのです。
ですので、それらのリスクをヘッジするためには、
「一通り、自分ができるようになっておくこと」と考えます。
最後に
何でもかんでも自分が作業をしていては、
外注化の意味がありませんが、もしもの緊急事態には
いつでも現場に入れるようにしておくべきです。
そうすることで、自分自身の安心感につながりますし、
作業が滞ることもありません。
「外注化は必要だけど、最悪の場合、自分がフォローできるようにしておく」
これが理想のかたちであると思います。
【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー
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