売上を考える公式
皆さん
こんにちは。梅田潤です。
突然ですが、
ある月の居酒屋さんの売上を計算してくれますか?
もし、こう言われたら困りませんか。
いったいどうやったら居酒屋の売上なんて
計算できるのだろうかと思いますよね。
ですが、ちょっと考えると
居酒屋の売上は計算式で出すことができることに
気が付くかもしれません。
ちょっと噛み砕いて言うと、
居酒屋は「お店」ですので
当然、お客様か来店されてサービスを受けます。
サービスとは、料理やお酒の提供ですね。
そのお客様が月に何人来て下さったのか(来客数)、
そして、1人あたり平均で
いくら使って頂いたのか(客単価)の2つの要素で
計算すれば簡単に算出が可能になります。
例えば、月に100人の方が来店されて
1人当たり3000円使われた場合、は
100人×3000円=300,000円/月
となります。
来客数×客単価=売上
このこ公式がわかると
売上を増やすために何をしたら良いかもわかります。
来客数を増やすか客単価を上げるか、
またはその両方です。
こういうように売上を考えるときに
ただ、漠然と考えていても
どうすれば売上を上げていけるのかの
具体的な方法を導き出すのはけっこう大変なので
その時に、あなたの頭の中に
「売上の公式」が入っていたらどうでしょう。
まず、売上がどうやってできているのかが分かれば
それぞれを上げていくために
やるべきことがわかります。
今回は居酒屋を例にしましたが
ネット物販でも同様に公式があります。
訪問数×成約率×客単価=売上
です。
一般的には
訪問数はインプレッションとも言いますし、
成約率をコンバージョンと言ったりします。
ただ、アマゾンの場合はちょっと独特で
訪問数はセッションと言いし、
成約率をユニットセッション率と言います。
それぞれの数値はビジネスレポートで確認できます。
なので
ネット物販で売上を上げるには
訪問数を上げるか、成約率を上げるか、
もしくは客単価を上げれば良いのです。
例えば、訪問数を上げるには広告を使う、
という施策がありますね。
または既に広告を使っている場合は、
キーワードを増やしてみる、セールをやる、
などもあるでしょう。
その中で費用対効果やそもそもかけられる
資金の中で一番効果がありそうなものを選択し
実行していって結果を検証する、
この繰り返しで売上をあげていくことができます。
一度、売上の伸び悩みなどに悩んでいる場合も
今までは順調だった人も
この公式に当てはめて
自分の売上の状態を確認してみてください。
ちなみに、ヤフオクを併用している人も
多いと思いますのでその場合の公式は
出品数×落札率×客単価=売上
となります。
この3つの要素のどれかもしくは
全部を上げることで売上はあがります。
リアルの店舗でもネット上の販売でも
基本的な考えは変わりません。
尚、この公式は「売上」に対してのモノなので
利益はまた別のものになります。
ですが、まず売上を作れない事には
利益を拡大することはできませんから
人に頼らなくても自分の力で売上を
伸ばす対策が打てるようになっていきましょう。
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