アマゾンに商品を卸す直接取引
皆さん
こんにちは。梅田潤です。
今日はこのビジネスの
ちょっとした「未来」についてお話しします。
それは、タイトルにもあるように
アマゾンと直接取引をするということ。
今、私たちはアマゾンという場所を借りて
そこに出品・販売をして売れたら
手数料をアマゾンに支払うというスタイルです。
その一方でアマゾンはプラットフォームでありながら
同時に小売店でもある訳です。
小売店である以上、どこかから仕入れて
販売しますし、絶えず良い商品、面白い商品を
リサーチし続けています。
アマゾンクラスの小売店となると
メーカーや大手の問屋などとの
取引が中心になってきますが
さすがアマゾンは貪欲です。
小規模の小売店でも一定規模の売り上げがあって
良い商品を卸してくれそうなところには
「アマゾンに卸しませんか?」と
直接声をかけてきます。
個人が1人でやっているところも
しっかりとチェックしていて連絡がきます。
かくいう私もその一人です。
すごく簡単に言いますが、メリットとしては、
自分たちは商品をアマゾンに売るので
アマゾン上ではアマゾン自身が販売していることになります。
もし、売れてくれば取引額がどんどん上がっていきます。
販売ごとの手数料はかかりませんので
売れれば売れるほど経費が掛からなくなり
手間いらずで大きな売り上げが見込めます。
逆にデメリットは
今まで通りアマゾンで販売すると
手数料を差し引かれた金額が
2週間に1度振り込まれましたがそれが無くなり
代わりにアマゾンからの支払いが
だいたい65日くらい後になります。
「締め支払い」という方法ですね。
問屋や業者と卸契約をすると
こういったかたちは当たり前です。
あと、出品に審査があったり
特定のフォーマットがあったりなど
めんどくさい部分はありますが
アマゾンと直接取引ができ
将来的に大きな売り上げも期待できるとなれば
もし、声がかかればやってみて損はありません。
また、直接取引をするにあたっては
既存のセラーセントラルではなく
「ベンダーセントラル」という
特別の仕組みを使うことになりますし、
直接取引をしているところが使える
Amazon マーケティングサービス
通称「AMS」を使えるようになります。
広告などでこのAMSでしか使えない機能などもあります。
この、アマゾンとの直接取引は
向こうから声がかからないとできないのですが
声がかかるには運だけではなく
以下の事を意識すると良いようです。
1.一定以上の売上を維持し続ける。
(100万以上は必須です。)
2.特定のカテゴリの売り上げが大きいこと。
※最初は売れるものを売りましょう。将来的に取扱商品は偏ります。
理由は、直接取引はカテゴリ毎に担当が異なるため
色々なカテゴリを幅広く売っていると
カテゴリ単位の売上は大きくならないからです。
繰り返しますが、
月商100万、200万までとにかく売れるものを売りましょう。
最初から絞る必要はまったくありません。
また、アマゾンと直接取引をした=売上激増!
ということは約束されていませんので
それなりに努力は必要です。
ですので、アマゾンとの直接取引を目標に
ビジネスを進めるのはちょっと方向が違うと
認識しておいてください。
ただ、このビジネスの
ちょっとした「未来」であることは
間違いありません。
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