2017年の梅仕事が終わった。
今年の梅仕事ですが事件が起きました。
梅仕事をする前に梅の実を水に漬けてあく抜きをするのですが
その時間が長すぎた為に水を吸ってしまい
茶色く変色してしまったのです。
簡単に言うと梅をダメにしてしまった訳です。
6年目で初めての大失敗でした。
今年はたまたま梅もぎの抽選が外れたので
買ってきたものだったのでまだ良かったのですが
梅もぎで獲ってきたものだったらシャレにならないところでした。
で、今年は息子も大きくなったので
少し手伝ってもらおうと思い立ったのですが
そこである考えが浮かんでしまいました。
それは、私には毎年梅酒を作って20歳の時に
一緒に飲む計画があります。
息子はまだ3歳なので拙い作業になると思っていたので
梅に傷がついたり傷んだりして
梅酒づくりに失敗してしまうのではないか?
と思ってしまい、
「心配だな、手伝ってもらうのやめようかな…」
とこんな考えが浮かんでしまったのです。
でもすぐに我に返って
これは反省すべき考えだと思いました。
梅酒を作ってどうのこうのというのは
あくまで私のエゴでしかも最初に失敗したのは
全て私が原因です。
なのに失敗したくないという私の理由のために
子どもに経験をさせないという選択をしようとしたからです。
失敗したっていいじゃないか、
もし、本当に失敗して梅酒ができなくても
そのエピソードを大事にして
この年の梅酒が無いのはね…といい思い出にすれば良いんです。
そう切り替えて早速手伝ってもらいました。
私の予想に反してなんと丁寧に仕事をしてくれることか。
子どもの能力を低く見積もり過ぎていました。
それを見てやっぱりやってもらってよかったと思いました。
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