■モノレートでの検索
これから、いよいよモノレートを使って調べていきます。
モノレートで調べると、
・ライバルの人数、
・価格の数位と現在価格、
・ランキング推移
がわかるといいましたが、具体的にその検索方法を解説します。
基本的な検索方法はモノレートのヘルプにありますので、確認いただきたいのですが、
http://mnrate.com/past.php
調べる商品を特定する必要があるのですが、
アマゾンには商品を特定するコードが存在します。
これをASINコードといいます。
読み方は人によってまちまちなのですが私は「エイシンコード」と読んでいます。
このASINコードは、商品ページの中段あたりに
ASIN B00KSZR3QQというものがありますので
この、B00KSZR3QQをモノレートで検索します。
ちなみに、商品のカラーやサイズの選択ができる場合がありますが
ASINコードは、それぞれのカラー、サイズごとに異なります。
で、その結果がこちらです。
http://mnrate.com/past.php?i=All&kwd=B00KSZR3QQ
商品売れている傾向はグラフで判断できます。
グラフは上から、価格出品者数ランキングの推移になっていますが、
まず初めに見るべきグラフは、ランキングです。
ランキングの上下を繰り返している商品は良く売れていると推測ができるわけです。
一直線のグラフよりも上がったり下がったりしている、
ギザギザした商品を探しましょう。この商品を見てみると、
ランキングが非常にギザギザしていますので、この3か月間よく売れていると推測できます。
下に動いた時にランキングが上がった≒売れたということになりますので、
ですから、出品者数や価格の数位よりもまず先に、
この商品がそもそも売れているのか?というところを見なくてはなりませんので、
最初にランキングを見るようにします。
出品者数や価格は参入の判断をするために見ますが、
以下のような場合は参入を待った方が良いパターンです。
・出品者数が急激に増えている場合、例えば直近の2週間ほどで、
出品者数が1人から5人になっている、など短期間で出品者数が急激に増加している。
価格については、出品者数とは逆に、
直近で価格が激しく下落している場合、すでに価格競争が始まっており、
今後も下落していく可能性が非常に高い事が予想できます。
■仕入れの注意点
仕入れの際に注意すべき点として、
リサーチする商品がコピー品や商標の侵害など違法な出品ではないかということです。
冒頭で中国乳ではノーブランド商品を扱うといいましたが、
アマゾンの商品の中にはノーブランドであっても商品タイトルに自社名を入れているケースがあります。
メーカー名らしきものが何も無ければ、それに越したことはないのですが、
もし入っていた場合、それがメーカーの商品なのか、単に自社名を入れているだけなのかわかりません。
もし、それがメーカー名であった場合、
もしその商品を中国から仕入れてしまったらそれはおそらくコピー品です。
また、残念ながらアマゾンに出品している人の中には、
知ってか知らずかコピー品を扱っている人もいます。
ですので、自己防衛のためにも今から調べようとしている商品が、
違な法なものではないことを確認する必要があります。
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