■懸念の解消
中国から輸入するにあたって、これから始める方が、懸念というか心配になるであろうポイントがいくつかあります。
ポイントは、
1外国語、
2ニセモノ・コピー品、
3不良品、
4中国輸入は難しい
この4点が主に気になる、ハードルに感じてしまうところではないでしょうか。
この4つについて、ひとつひとつその懸念を解消していきます。
まず、外国語についてです。
中国輸入ですから海外サイトから商品を仕入れる訳ですから、
当然そのサイトは中国語になります。と、なると翻訳が必要です。
この翻訳も、インターネット上で解決ができます。しかも無料です。
1つのサイトではなく2つほどのサイトを利用すればほぼ、自分の意図した言葉(中国語)に翻訳が可能になっています。
いくつかある翻訳サイトの中から、私も使っているサイトをいくつか紹介します。
これは、初心者から上級者まで、中国語を話せない全ての人にとって役に立つサイトです。
・グーグル翻訳
検索大手のグーグルが打印影している翻訳サイトです。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja
・エキサイト翻訳
こちらも検索エンジンのエキサイトが運営している翻訳サイトです。
http://www.excite.co.jp/world/
使い勝手は、グーグルに比べてやや劣るかもしれませんが、
翻訳の精度では私はこちらのほうが上だと思います。
・日中辞書北次郎
こちらは、日中間の翻訳に特化した翻訳サイトです。
http://www.ctrans.org/
上記のサイトでも出てこない、うまく翻訳できなかった場合に使っています。
この3つの翻訳サイトを使えば、商品リサーチに必要な翻訳はほぼ賄えます。
有料の翻訳サイトを利用する必要もありませんし、ましてこれから中国語を勉強することも不要です。
2つ目は、
ニセモノ・コピー品についてです。中国から商品を輸入する、
と考えた時にまずこのニセモノコピー日本の問題が頭をよぎった人も多いのではないでしょうか。
残念ながら、タオバオに出ているメーカー品、ブランド品の99%はニセモノ、コピー品です。
ですので、中国からはブランド物を一切仕入れてはいけません。
では、中国からは何を仕入れればいいのでしょうか。
答えは、ノーブランド品です。
このノーブランド品を扱うことで、ニセモノコピー品のリスクを回避します。
中国輸入ではノンブラン品だけを扱う。
これはゆるぎないルールとして覚えておいてください。
3つ目は不良品
次に、不良品です。
中国製の商品は価格は安いが品質が悪い、
中国の業者は商品の扱いが雑など色んな悪い話を聞いたことがあるかもしれません。
これはすべての製品や業者に当てはまるわけではありませんが、残念ながらそういう製品や業者がいることも確かです。
なので、不良品の確立を減らす方法の一つに、仕入れ先のショップ選びがあります。
ショップによっては大半が不良品になることもありますし、逆に全くでないような超優良ショップもあります。
このようなショップを探して仕入れをすることで、不良品の確率を減らすことができます。
4つ目は中国からの仕入れ方法
その方法とは、購入代行業者を使う方法です。
購入代行業者とは、文字通り購入を代行してくれる会社です。
この購入代行業者に注文を出すと、業者によりますが基本的な流れは以下のようになっています。
日本の事務所で注文を確認して中国にいるスタッフが代わりにタオバオから商品を購入し、
私たちの指定する場所(自宅や倉庫)へ納品する、という流れです。
購入を代行してもらいますので、直接買う場合と違い、
タオバオやアリババのアカウント登録、現地の決済サービス登録は必要ありません。
中国側の決済も代行業者が、いったん立て替えくれますので、商品代金や手数料を代行業者に日本円で支払います。
つまり、代行業者を通じて中国から商品を買う場合は全て日本語、日本円で完結しますので中国語を目にする機会は、
タオバオで商品検索をするときのみということになります。
みなさんがやることは、タオバオで商品を探し、その商品のURLや数量を購入代行業者に連絡をすることです。
決済については、業者によりばらばらですが、
事前振込、後払い、クレジットカード、Paypalなどがあります。現在100社を超える代行業者があるようです。
HPや説明を読んだだけでは、対応のスピード、情報提供など分からない部分も多くあると思いますので、
はじめのうちはテスト的に色々なところを利用して、自分にあう業者を探すのも良いと思います
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