梅田さんってイクメンですよね
私はフェイスブックで子どもと遊んでいることや
出かけた先での出来事など
子育てについてアップすることが多くあります。
⇒フェイブックはこちら
http://mag.ume-jun.com/_cs?m=all&c=438&u=167
そのせいかもしれませんが、
セミナーなどでお会いした時に
「梅田さんってイクメンですよね!」とよく言われます。
それはそれで、とてもうれしい事なのですが、
私は自分自身のことをイクメンだとは思っていません。
それはなぜでしょう。
ちょっとビジネスにも通じる理由があります。
育児が「普通」のことだから
「イクメン」をグーグル先生に聞いてみたところ、
・育児を楽しむ男性。 育児を積極的に行う男性のこと。
ということらしいです。
この言葉自体、最近出てきたもので非常に新しい言葉です。
つまり、以前は男性は仕事、女性は家事育児というように
役割分担がされていた時代がありました。
男性は夜中だろうが休日だろうが会社のため家族のために
とにかく働いて働いて働きまくる。
女性はそんな男を懸命に支え、家事育児を一手に引き受ける。
私が育った昭和50年代60年代もそうでした。
しかし、最近は女性の社会進出や核家族化もあって
家庭環境そのものが変化しています。
そのため女性だけが家事育児を担うには限界があり、
男性も家事育児参加するようになって
その中で育児を楽しむ男性を「イクメン」と呼ぶ訳です。
そのうえで私のフェイスブックを見たら
「そりゃあイクメンと言われるだろうね」という記事がいっぱいです。
なのに私がなぜ自分のことを
「イクメン」だとは思わないのはなぜかと言えば…
それは育児が「普通」のことだからです。
特別なことはひとつもありません
子どもと遊ぶ、ご飯を食べさせる、寝かせるなどなど
ぜーーーーーんぶ特別なことはひとつもありません。
だから
「子どもと二人でどこでも行ってスゴイ!」
「母親がいなくても寝かしつけができてスゴイ!」
とか、言われますが言ってもらえるのは
ありがたくてうれしいことに変わりはありませんが、
逆にウキウキご機嫌になることもありません。
もちろん、奥さんの協力、準備があって
出来ていることも多多ありますが、
いたって普通のことだからです。
これってビジネスにも通じる感覚だと思うんです。
つまり、当たり前のことが当たり前にできていない。
当たり前のことをやってみたら「スゴイ」と言われた、とか。
例えば、ネットで商品販売していると
商品の説明文、特に商品の仕様は重要です。
縦、横、高さなどの大きさや重量
画像では見えないデザインの他、
バッグなどの場合は州の出来る容量など
買ってもらうために必要な情報はたくさんありますが、
しかし、それらが書いていないことも多くあります。
特にアマゾンでは多少情報が抜けていても
アマゾンの集客力が強力なため
売れていってしまうことも珍しくありません。
本来はお客様に納得して購入頂くためには
記載されるべき内容なのです。
もし、自分の作ったページ全部にしっかりと
仕様を記載したら他の人からみたら
すごいと言われるかもしれません。
最後に
でも考えてみたら商品のことをお客様に詳細に伝えるのは
当たり前で当然のことではありませんか?
あまり、周りから「スゴイ、スゴイ」と言われると、
「やりすぎたかな?」と思ってしまうかもしれませんが、
そこで周りの声を気にして
手を休めることをしてはいけません。
する必要もありません。
子どもにしろお客様にしろ
当たり前のことを当たり前にやる、
シンプルに考えて進めば
それは必ず相手(子供やお客様)に通じますよ。
【梅田 潤】amazonと中国輸入で独立した元オークファンで現役のセラー
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